11/12 武者 陵司「2006年日本株投資 リスクとチャンス」
【開催日時】 2005/11/12 (土) 13:00~
【開催場所】 外為どっとコム(ブルーホール)
【講座内容】 武者 陵司 特別講演会 「2006年日本株投資 リスクとチャンス」
【申込数 】 412名(定員160名) 【参加者数】149名
【外為どっとコム社員のコメント】
チーフ・ストラテジストとして活躍され、常に先を見据えたリサーチと鋭い洞察力で国内外の投資家からアセット・アロケーターとしても高く評されているドイツ証券東京支店副会長兼CIO(チ-フ・インベストメント・オフィサー)の武者陵司氏による「特別講演会」が11月12日(土)に東京・汐留「ブルーホール」で開催されました。今の日本の株式は企業に利益成長だけで買われているのではなく資本コストこそ注目であると独自の見解を示されました。2005年は大きな変化が見えはじめたことを指摘されました。
3つの変化
1.本年3月には日銀資金循環勘定で現金はマイナスとなる。
2.部分的ではあるが金融機関の貸出が増えている。
3.不動産のリスクプレミアムが低下した。
すなわち金利裁定の復活により資金シフトが起こり始めたことである。不動産でのリスクプレミアム低下が株式市場でも起こり、金利裁定で不動産と株式を買っている構図である。つまりバリュエーションの修正で株式保有を高める動きが今後さらに活発になることを指摘されました。また資本コストを比較する重要性についても
述べられました。現在日本の株式益回りは4.8%、米国は6.4%ですが、長期金利(10年債)と比較すると日本は1.6%、米国は4.6%で大きく資本コストが異なり、日本の株式は割安であることが裏付けられる。不動産で起きたコストとリターンに着目した取引が株式市場でも行なわれ、2007年、8年、9年まで力強い上昇が期待され水準訂正が行なわれると述べられました。欧米市場のPERと比較して約21倍の日本株は割高と思われいるようですが、今後の株式のバリュエーションの修正からPERが30倍~40倍まで買われる場面もありうるようです。米中経済の懸念材料があり2006年は15%前後株価が修正される場面も考えられますが、
その先には(長期的には)20,000円~24,000円を予想されました。ドル円相場は来年ドルの信認を揺るがす場面が起こりドル安を予想するが、短期的には米国の実質金利が日本の実質金利を上回っている状態が続いているため現在のドル高円安のトレンドが続くことを話されました。
【参加者のコメント】
■ 今後の日本の株の動向、現在の状態など知る事ができました。今知りたいのは、具体的なチャートの分析、テクニカル分析であり、実際に上手に運用している方の運用方法、テクニカルなどです。今後そういうセミナーがあれば積極的に参加して行きたいです。(神奈川県/男性27歳)
■ 一番気になっていた株高と円安の見通しを聞くことが出来たので大変参考になりました。ただ常にセミナー等にて話を聞いたりしていなかった為、話の内容を理解するのに時間がかかってしまったのが少し残念でしたが大変有益でした。ありがとうございます。(東京都/女性33歳)
■ 株に対してむずかしいイメージを持っていたがとりあえず興味を持つことができた。(埼玉県/男性45歳)
■ 多くの統計データから見出された日本株の割安性説明がとても理解し易かった。今後もFXのセミナーだけでなくこの様な他の金融市場を解説する内容を期待します 。(東京都/女性37歳)
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